AGA治療、年20万円から年4.2万円にした話(薬は同じ)
37歳・コンサル職。
飲んでいるのはフィナステリドと経口ミノキシジル(国内未承認薬)で、5年続けている。変えたのは処方元だけだ。
5年前、通院で年間20万円払っていた
薬代だけでなく、診察料と処方料を合わせて年20万円かかっていた。
- 年間の
支払い 約20万円(診察料・処方料・薬代の 合計) - 月換算 約1万6,000〜1万7,000円
- 通い方 対面の
クリニックに 通院。 月1回または 2か月に 1回 - 当時の
水準 僕が見た 範囲では、 対面型は どこも 年20万円前後だった
きっかけは寝癖だった。当時は自分で髪を切っていて、頭頂部のボリュームが落ちたと感じたのが最初だ。
気になって調べてみると、髪が細くなると寝癖もつきにくくなるという話が出てきた。そういえば最近、寝癖がついていない。そこで危機感を覚えて、ネットで検索した。
通院を選んだ理由は単純で、僕が調べた範囲ではオンラインで処方を受けるという選択肢が出てこなかったからだ。検索で出てきたのは通えるクリニックばかりで、場所も行きやすかった。だから対面で相談するものだと思っていた。
当時はオンラインで処方を受けるという選択肢が見当たらず、対面で通うのが当たり前だった。特定のクリニックが高かったという話ではなく、通院という形態にこの金額がかかっていたという理解でいる。
悪い治療だったとは思っていない。ただ、5年経って「この金額が必要かどうか」を改めて考えた。
通院のメリットは、医師が直接確認してくれる安心感と、副作用が出たときに対面で相談できることだと考えている。一方で受診が必須になるため、13時間働く日が続くと予約を維持するだけで負荷になる。
オンライン診療に乗り換えた理由と手順
変えたのは処方元だけで、薬は変えていない。
- 現在の
支払い 月3,500円、年4.2万円 (AGAスマクリの オンライン処方) - 年間の
差 約15.8万円 - 5年分に
換算した 79万円差 - 薬の
中身 フィナステリドとミノキシジルの 内服で 変わらず
乗り換えるときに不安はなかった。5年飲んでいるうちに、用量が変わるとボリュームの出方も変わることを自分の体で感じていたので、薬と用量が同じなら結果も変わらないだろうと考えていた。
用量を決めるのは医師であって、自分で増減させる話ではない。
むしろオンラインのほうが自分には合っていた。遠隔で診てもらえるうえ、夜のかなり遅い時間にも対応してもらえたので、13時間働いた日でも診察が入る。
通院していた頃に一番負担だったのは、薬ではなく移動と待ち時間だった。
僕自身は感じなかったが、クリニックに通うこと自体や、待合室や院内で人と顔を合わせることに抵抗がある人もいると思う。
薄毛の治療だと、誰に見られるかを気にする人は少なくないはずだ。そういう事情がある場合も、オンライン診療は選択肢になると考えている。
乗り換えの流れはシンプルだ。スマホで問診に答え、オンラインで医師と15〜20分程度話し、処方箋が発行されて自宅に薬が届く。診察のたびに新宿のクリニックに行く必要がなくなった。
薬は本当に同じか
確認するのは成分名と用量の2つだけでいい。
- フィナステリド 1mg/日が
標準的な 用量 - ミノキシジル内服 用量が
処方に よって 異なる 場合が ある - 確認する
場所 処方箋(オンラインでも 通院でも 記載される) - 経口ミノキシジル 国内未承認薬
(AGA診療ガイドラインの 推奨度D=十分な 根拠が なく 推奨しない、の 区分)
僕の場合、乗り換え前後で変化がないことを処方箋で確認してから切り替えた。
「オンラインだと粗悪品が来る」という懸念を聞くことがあるが、医師の処方箋をもとに薬局または医療機関が調剤している点では通院と同じ流れだ。
なお経口ミノキシジルは、医師の判断のもとで処方を受けて使用している。自己判断での入手・服用は想定していない。
5年続けて分かった管理の話
薬を続けるなら、PSAと心臓の2つは自分で把握しておいたほうがいい。
- PSAの
低下 国内の24〜50歳の 男性型脱毛症患者で 約40% - 海外の
高年齢層 前立腺肥大症患者で約50%の 低下 - 検診での
扱い 前立腺癌の診断目的で 測る 場合は 「2倍した 値を 目安に 評価」 - 心臓側の
管理 定期的に心エコー (心臓の 超音波検査)と BNP検査 (心臓の 負担を 見る 血液検査)
出典はプロペシア錠0.2mg/1mg 添付文書「12. 臨床検査結果に及ぼす影響」(2023年8月改訂)。
つまり、AGA治療中だと知らずにPSAの数値だけを見ると、実際より低く評価されてしまう。定期検診でPSAを測定している場合は、AGA治療中であることを検診担当医に伝えておく必要がある。
僕は主治医にも確認したうえで、健康診断の問診票に服薬を書くようにしている。
経口ミノキシジルについては心臓への負荷を念頭に置いて管理している。異常がないことを確認しながら継続しているが、体格や既往歴によってリスクが変わるため、開始前に医師と話すのが前提だ。
もう一点、知っておいてよかったと感じていること。ミノキシジルを内服している間は、医療脱毛の効きが落ちるとされている。
脱毛と並行して進めている場合は施術者に伝えたほうがいいと考えている。僕自身、現在メンズリゼで脱毛を進めながらAGAの薬も飲み続けている。
どういう人は通院のままでいいか
治療が安定していない段階なら、通院のままのほうがリスクは低いと考えている。
- 副作用が
強く 対面での出ている 診察が 必要だと 医師に 判断されている 場合 - 既往歴が
ある 心臓・前立腺の検査を 組み込んで 治療を 進めている ケース - 開始から
1年以内 効果と副作用を まだ 見極めている 段階
乗り換えを検討するなら、薬が決まっていて、効果も副作用も把握できている状態になってからのほうがリスクが低いと思料する。
処方元の選び方
価格の安さだけで選ぶと、解約のときに詰まる。
- 薬の
種類 フィナステリドとミノキシジルの 両方に 対応しているか - 定期便の
縛り 解約時の違約金・ 最低継続期間 - 診察と
窓口 副作用が出た ときに 相談できる 頻度と 連絡先
解約条件が明確で、質問に答えてくれる窓口があるところを選んだほうが、結果的に使いやすいと感じている。
オンラインと対面、どちらが自分に合うか
どちらが優れているという話ではなく、続け方の希望で決まる。
- オンラインが
向く 薬を続けるだけで よく、 通院の 時間を 減らしたい - 対面が
向く 頭皮を直接 見て もらいたい、 注入治療など 薬以外も 検討したい - 共通して
確認する 成分名とこと 用量、 継続した ときの 年額、 解約条件
僕はオンラインを選んだが、それは「薬が決まっていて、あとは続けるだけ」という段階だったからだ。治療を始めたばかりの時期や、薬以外の選択肢も見たい段階なら、対面のほうが情報量は多い。
対面のクリニックがいくらかかるかも、いまは公開されている。AGAスキンクリニックの公式サイト(2026年9月22日確認)から、事実として確認できた範囲を挙げる。
- 初診料・再診料・カウンセリング・血液検査 0円
- ジェネリックの
フィナステリド1mg 初回3,700円、2回目以降 6,600円/月 (税込) - 注入治療
(Dr’sメソ治療2cc) 6回未満で96,000円/回 (税込) - 通い方 初回は
来院が 必要。 その後の 通院は 1〜2か月に 1回程度
薬だけを続けるなら月6,600円で、僕が使っているオンライン処方の月3,500円との差は月3,100円だ。
**その差で対面の診察が付くと考えるか、薬が同じなら安いほうでいいと考えるかの違いだと思料する。**注入治療まで含めると金額は大きく変わるので、必要かどうかは医師に相談してほしい。
医療的な判断は医師に確認してほしい。この記事は僕個人の経過と考えを記録したものであり、特定の治療法や処方元を推奨するものではない。
僕は医師でも医療関係者でもありません。ここにあるのは個人の記録で、診断や治療の代わりになるものではありません。 効果や副作用には個人差があり、同じ結果になることを保証するものではありません。治療や薬については医師に確認してください。
金額はすべて僕が実際に払った額です。価格は時期やキャンペーンで変わるので、申し込む時点の金額は各院の公式サイトで確認してください。